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3.06.2021

アメリカのワンボウルでできる簡単チョコレートケーキ

アメリカのチョコレートケーキが忘れられません。

レストランのデザートで食べた5段くらいに積み重なったチョコレートケーキ、砂糖がジャリジャリしたフロスティングべったりのチョコレートケーキ、Betty Crockerのチョコレートケーキミックスを使っておうちで焼いたチョコレートケーキ、映画「マチルダ」の中で妖怪みたいなおばちゃんが作る不衛生なチョコレートケーキ、どれもインパクトがすごくて、ずっと記憶に残っています。

アメリカのチョコレートケーキレシピを調べてみると、生地にコーヒー液をジャーっと入れるもの、お湯をジャーと入れるものに時々出会います。

いや、ちょっと!大丈夫?っと不安になりますが、レビューを見るととても評判がいい。

日本のスポンジケーキは卵をふわっと泡だてて作る繊細なものが多いけれど、アメリカのチョコレートケーキのレシピを見てみると、秤を使わず計量カップで適当に計り、ぐるんぐるん泡立て器で混ぜて、お湯をジャーっと加えて焼いてるだけ!粉をふるいもしないし、スパチュラでそっと気泡を潰さないように混ぜるとかもない。しかもバターじゃなくてサラダ油を入れていたりして。

いや、ほんと、ちょっと…大丈夫なの?それでケーキになるの?とずっと気になっていたので焼いてみました。

段がちょっとずれてるけど、まぁまぁまぁまぁ。いいってことで!

え、美味しい…。蒸しパンみたいなねっちりしっとり感があって、すごく美味しい。

秤を使わず、計量カップで計って作ることができます。

計量カップを使う場合は()内の分量を参考にしてください。

1cup =200mlの計量カップを使用しました。

中力粉の代わりに薄力粉でもOKです。

太白ごま油の代わりにサラダ油や米油やオリーブオイルなどでもOKです。

ココアは無糖のものをお使いください。

*材料* 野田琺瑯のバット18取サイズ <26cm×21cmの型1枚分>

グラニュー糖 170g (1cup)

中力粉 90g  (3/4cupと大さじ2) 

純ココア 40g (1/4cupと大さじ2)

ベーキングパウダー  小さじ1/2 

重曹 小さじ1/2

塩   小さじ1/2

卵Mサイズ 1個

牛乳 100ml  (1/2cup)

太白ごま油 50ml (1/4cup) (サラダ油、米油などでも代用可)

バニラオイル 2~3滴

沸騰させたお湯 100ml (1/2cup)

<飾り用>

生クリーム 100ml

砂糖 大さじ1


*作り方* 

準備: オーブンを175度に温めておく。型にオーブンシートを敷いておく。沸騰したお湯を用意。

1. 大きめのボウルに、グラニュー糖、小麦粉、ココア、ベーキングパウダー、重曹、塩を入れ、泡立て器で全体を混ぜ合わせます。


ふるってもいいけど、ふるわなくてもいい。


2. 卵、牛乳、油、バニラオイルを加え、全体を優しく混ぜ合わせます。(粉がばふーっと巻き上がるのでゆっくり。エプロンが粉だらけになった私からのアドバイスです。)混ざったら、ハンドミキサーに持ち替え、中速で2分ほど混ぜます。



3. 沸騰したお湯を加え、泡立て器で全体を混ぜます。(ハンドミキサーでしようとするとブシャーっと飛んでくるので注意。エプロンがチョコまみれになった私からのアドバイスです。)結構さらさらした生地ですが大丈夫です。



4. 型に流し入れ、175度に温めておいたオーブンで約25分〜30分程度焼きます。途中焦げてくるようなら、アルミホイルをかけてください。竹串を刺し、何も引っ付いてこなければ焼けています。



5. 10分ほどそのまま置いてから、そっとオーブンシートを外してケーキクーラーの上で冷まします。

6. 生クリームに砂糖を加え、八分立てにします。ケーキを三等分に切り分けて、クリームを塗って重ねていきます。まわりにもクリームを塗って出来上がり。


適当でいいの。


すぐ食べるよりも、翌日の方が全体がしっとり落ち着いていておいしいですよ。



ちなみに、お湯の代わりに温かいコーヒーや沸騰直前まで温めた牛乳でもほとんど同じ感じに焼き上がります。
お湯を入れることで、ココアのダマを溶かし、香りを立たせる効果があるようです。

生クリームにチョコシロップを混ぜて、チョコ生クリームを塗っても美味しかったです。生クリームが好きな方は、量をもう少し増やしてたっぷり塗ってもいいと思います。

アレンジは自由!チョコスプレーを上にかけましたが、苺やスライスアーモンドやチョコを削ったものを飾ってもおしゃれでいいと思います!

塗る部分は多少のコツがいりますが、というか私もうまくできていませんが、ケーキの生地を作るのは、ホットケーキを作るくらい簡単なので、是非お試しください。

元のレシピはこちら。

One Bowl Chocolate Cake

作りやすい量に全体をアレンジしました。




2.14.2019

'Pan-Banging' チョコレートチップクッキー

少し前に、NYタイムズで話題になって、インターネットでもめちゃくちゃバズったクッキーがあります。

Giant Crinkled Chocolate Chip Cookies Recipe- NYT Cooking

それは、Pan- Bang Chcolate Chip Cookie、Pan-Banging Chocolate Chip Cookie、Ripple Cookieとか、Crinkled Chocolate Chip Cookieとか、色々な呼び方をされているクッキーですが、Sarah Kieffer さんという方の考案したレシピ 。
The Vanilla Bean Blog: Pan-Banging Chocolate Chip Cookies

薄めで、クッキーのフチの部分に年輪みたいにシワが寄っているのが特徴的。

アメリカ人って本当にチョコレートチップクッキーが大好きで、チョコはミルクじゃなくてビターがいいとか、エスプレッソを少し生地に加えるといいとか、卵黄をプラス1個するとmore fudgierだとか、生地を冷やしてから焼くとどうなるかとか、そういうことをずっと研究してる印象です。
Serious Eats
Handle the Heat

日本のクッキーは全体的に繊細でサクサクとした食感が好まれるけれど、アメリカのクッキーは中が柔らかくてチューイーで、外はカリっとしてるものが人気で、サイズもバーンとデカい。スタバのクッキーみたいなイメージ。

アメリカでは、クッキーの生の生地をどこのスーパーでも売っているから、いつでも手軽に美味しいクッキーを焼くことができるのだけど、しっとりネッチョリ柔らかいのが好き!とか、分厚いのが好き!とか、人それぞれに細かい好みが結構あるから、そうなると自分で生地から作りたくなるというもの。

ネット上で検索しても、The Best Chocolate Chip Cookies というのがごまんとあるのだけれど、私としては、もういいです。もう十分です。甲乙つけ難いです。どうもありがとうございます。という気分で、新しいレシピを試す気にはこれまでならなかったのだけれど、instagramで、どんどんこのSarahさんのPan-Banging Cookiesを作ったよという人達の写真が流れてきて、みんな「絶対試してみた方がいい!」と大絶賛してるから、これは私も焼かない訳にはいかず!

日本語で検索しても全く出てこないし、これだけ海外で話題になっているレシピだから、是非紹介したい!

そんなわけで、焼いたクッキーがこちらです。(前置き長くて失礼しました!)

元のレシピでは、一枚当たりが100gと、かなり大きいサイズなのですが、これはちょっと小振りで70gくらい。直径12cmほど。それでも大きい!

外はキャラメリゼみたいにカリッカリ、中はしーっとりぐんにゃり。
これは確かに美味しい!

Pan-Bangingというのは、焼く時に、Pan (天板)をBanging(バンバン打ちつける)クッキーなのだけど、Bangingには素晴らしいとかすごく美味しいというスラングもあるようだから、その辺もかけてのPan-Banging Cookiesなのかな。


2分12秒あたりでPan Bangingが始まります。
ガッシャンガッシャンして、うるさいけれど、これをすることにより生地が広がって独特の食感が生まれるという。




レシピを簡単に訳し、日本の材料や道具に対応するよう変えました。
Pan-Banging Chocolate Chip Cookies   1枚100gのビッグサイズで10枚分

材料
中力粉(薄力粉、強力粉を半々でも良いです。) 284g
ベーキングソーダ  小さじ1/2
塩  小さじ3/4
室温に戻した無塩バター  227g
グラニュー糖  297g
ブラウンシュガー 50g
卵(L) 1個
バニラエッセンス 2~3滴
水 大さじ2
ビタースイートチョコ(60%カカオのものがオススメのようです。) 170g
・・・平均1.3cm程度に刻んだもの。大きいのや小さいのが混じっていいようです。 

作り方
・オーブンのラックは中段にセット。
・オーブンを175度に予熱。
・天板にアルミホイルのキラキラしてない方。鈍い光り方の方を上にして敷いておく。

1.小さいボウルに中力粉、塩、ベーキングソーダを入れて泡立て器で混ぜ合わせる。

2. 別のボウルにバターを入れ、電動ミキサーの中速で回す。グラニュー糖とブラウンシュガーを加え、白っぽくなりふわっとするまで中速で2~3分混ぜる。

3. 溶き卵、バニラエッセンス、水を加え、低速で混ぜ合わせる。

4. 1で混ぜておいた粉類を加え、低速で混ぜ合わせる。

5. 刻んでおいたチョコレートも加え、低速で混ぜ合わせる。

6. 1個100gのボール状にして丸め。用意しておいた天板に置く。(顔くらいのサイズに広がるので、オーブンの大きさによって、天板にのせる数は調節して下さい。)

7. 焼く前に、天板ごと冷凍庫に入れて冷やします。1枚目の天板をオーブンに入れたら、次のクッキーをのせた天板をすぐ冷凍庫に入れます。

8. 予熱しておいたオーブンで10分焼きます。真ん中がなんとなく盛り上がってきたら、天板を10センチほど持ち上げて、ラックのところにガッシャンと落します。膨らんできていた真ん中が落ちる感じになればオッケー。

9. 2分ほど焼き、また天板を持ち上げてガッシャンと落とします。

10. 2~3分ごとにこの動作を繰り返し、フチの部分にシワができるように焼きます。トータルで16~18分ほど。フチはこんがりキツネ色で、真ん中はまだ少し柔らかく完全に火の通った状態にはなっていない感じに。

焼きたては柔らかいので、冷えたらケーキクーラーの上などに移します。


因みに、私の場合。
半量で作ってみたのですが、一枚があんまり大きいのでアイスディッシャー(大さじ約1杯分の容量)で丸くすくって焼いてみたところ、焼き上がりの直径が約6~7cmになりました。そのサイズだと約18枚焼き上がります。
元のレシピ通り大きく焼いた方が、よりアメリカのクッキーって感じがするかな。

すごく美味しいので、しばらくはチョコレートチップクッキーはこのレシピをリピすることになりそう。オススメします。

オリジナルのレシピは、Sarah Kiefferさんの The Vanilla Bean Blog のものです。




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