三豊ナスっていうのはね、普通のナスの3倍くらいのサイズがあるかなり大きめのナスで、ぽてっとした形をしていて、果肉がふわふわ柔らかいナスなの。
天ぷらなんぞにして食べた日にゃぁ!
美味しくて食べ過ぎて、後で後悔するくらいよ(笑)
ムースみたいなふわふわしたとろけるような食感になって「え?これナス?こんなの食べたことないー!」ってびっくりするかもしれない。是非、機会があれば食べて頂きたい。
以前、三豊ナスがTVに出た時の番組がyoutubeにupされていたのでご覧あれ。
三豊ナスで作ったからし漬けは、うちの地元ら辺では子供の頃から慣れ親しんだ味。
この時期はどこのおうちも作って食べてると思う。
そのおうちそのおうちによって微妙にレシピも違うから、ご近所さんからお裾分けを貰ったら、ほほぅあの奥さんなかなかやるな、なんて言ったりしてね。
ではでは、私のからし漬けのレシピをご紹介します。
**材料**
三豊ナス 2個
塩 小さじ2
からし粉 小さじ2 (または練りがらし小さじ2)
ぬるま湯 小さじ2 (練りがらしを使う場合は、ぬるま湯は必要ありません。)
濃口醤油 大さじ2
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1と小さじ1
酢 小さじ2
**作り方**
1. ナスを2cm角に切りボウルにいれ、塩を全体にふります。塩が全体に馴染むように、手でざっざとまぶします。
2. 冷蔵庫で1~2時間置きしんなりして水気が出てきたら、ざるにあけて水を切り、キレイな水でよくすすぐ。ざるにあけて水気をきって、両手でナスをぎゅーーーーっと絞りナスの水気を抜く。(ナスはアクが結構あるので、よ〜く絞っておいた方が良い。)
茶色い汁が出て来ます。 |
3. 粉からしをぬるま湯で溶く。そこに、醤油、みりん、酒、砂糖、酢を加え混ぜます。
4. 絞っておいたナスに、先ほど作ったからし液を加え、全体にからませます。
5. 瓶などの密閉容器に入れて、 1日冷蔵庫で置いたら食べごろに。3日くらいで食べきって下さい。
からしで鼻ツーンとくるから気をつけて! |
うちでは山清というところの「鬼からし」っていう粉からしを使っているけれど、練りがらしでもできます。
鬼からしってネーミングがまたすっごく辛そうでしょ? |
普通の千両ナスを使う場合は5~6個で作ってみて下さい。
練りがらしを使う場合は小さじ2で、ぬるま湯小さじ2は必要ありません。
お子様が食べる場合は、砂糖を小さじ1足すと、甘めのからし漬けになりますよ〜。
ツーンとした辛みがきっとクセになります!ご飯がすすむ味。